生活保護を受けるべきか迷う時の考え方

受けるべきか迷う



生活保護を受けようかどうか迷っている方の1つの参考意見としてお伝えします。


・生活保護を受けようと思っているのなら早め早めの決断


が大切です。



もし仕事が見つからずどんどんお金がなくなっているのなら


これからさらに状況が悪くなる可能性の方がむしろ高いかもしれません。



生活が苦しくなり

・食費を切り詰める

・節約生活


して何とか成り立つのならいいかもしれませんが


ホームレス生活を送る人がそこにいたるまでには


・家賃を滞納したのが払えないから家を追い出される

・行く所がないから野宿しないといけなくなった


と状況が悪くなって野宿生活に至った人も多いです。


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国ではこうならないために、憲法の生存権で保障される健康で文化的な生活を送るための制度として


・生活保護

が用意されていますから

それを利用するのも1つです。




生活保護を受けて自立のために頑張って、その後ちゃんと働いてたくさん税金を支払えばいいかもしれません。



反対にさらに状況を悪化させて


・生活費や家賃が払えないから消費者金融で借金

をしてその額がふくれあがるとさらに大変です。




・仕事がなく埋め合わせるために借金をするなら生活保護を考えてみる


・ホームレスになる前に生活保護を検討する


というのも1つの選択肢です。



収入がない状態で借金だけ膨らんでいけば、状況はもっと悪くなる可能性もあります。




・生活保護は借金があっても受給は可能


ではあるのですが、その後が大変なのです。




仮に借金が増えてその後に切羽つまって生活保護を受けても借金の返済額は消えません。



生活保護を受けながら借金を返せばいいじゃんと思うかもしれませんが


たとえ借金の返済であろうと働いた分は


・収入の報告

をしないといけません。その分で保護費を減らされます。



最悪で「自己破産」をしないといけなくなり手続きがめんどうです。




自分の困り具合の基準で考える



「武士は食わねど高楊枝」ということわざがある通り、

日本人には「我慢するのが美徳」という考え方もあり、

人それぞれに限度は違うと思います。




こまり具合は人によって感じ方がちがうので難しい部分もあります。



・金遣いが荒くて十分な収入があるのに豪華な暮らしをして借金だらけの人

もいれば


・質素な生活を心がけていて5万円以下で生活する人

もいます。



しかし日本では他の国にくらべて


「捕捉率」という生活保護を受けられるのに申請を出していない人


は受給者の5倍くらいはいると言われています。


我慢している人が多いのが実情です。



そこで

・自分にとっての限度

・自分が感じる苦しさ


の感覚を大事にするのも1つです。




生活が破たんしているのなら生活保護を受けられる権利はあります。


役所は一人ずつ見回りをして必要な人を探して生活保護を受けてもらっているのでなく



・本人が申請

をして初めて受けられるかどうかの審査をするのです。




多少嫌なことは言われるかもしれませんが


役所の人には

・自分の生活の苦しさ

・いきさつ

・これからどうしたいか


を自覚をもって訴えていくようにしてください。

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